庄内ひな街道「傘福」
今日は雛祭り。庄内地方では3月~4月上旬まで「庄内ひな街道」と名し、美術館・記念館・古民家など様々な所で由緒あるお雛様が展示され、誰でも訪れ見る事ができます。
ここは、「山王くらぶ」。明治28年に建てられた旧料理亭で、平成15年に登録文化財に指定された歴史ある建物です。普段は門を閉ざしていますが今日3月3日から、もう一つのひな街道「傘福」の展示会場として開館しています。

「傘福」とは、庶民の願いを観音堂に奉納し、またお祝いの時はそれぞれの意味合いの飾り物を傘先に下げ、幸せを願ってお祈りした風習が今も残っているものです。


人の背丈の倍以上ある番傘に連なる飾りは全て手作り。圧巻です。そして何よりキレイ!

何種類もある飾り物には全て意味があります。
これは「ふくろう」=不苦労 苦労しませんように。

「七宝まり」 七種類の貴金属や宝石。

「姫だるま」 だるまは七転び八起きで福を招く縁起物。

「桜」 桜の花のようにかわいらしい女の子に育ちますように。

かわいいお内裏様・お雛様の飾り物も。

大小30個もの番傘に数え切れない程の飾り物。手作りだからこそ、一つとして同じ物のない趣深い表情と、お雛様とはまた違う華やかな雰囲気を堪能できます。また、普段入る事のできない明治に建てられた山王くらぶの建物内も必見!入場料300円も手頃です。いつものお散歩コースをちょっと外れ、雅な世界へ迷い込んでみては。
※今日訪れた場所※
旧山王くらぶ(酒田市日吉町)
※「傘福」展示日時※
平成20年3月3日(月)~4月3日(水) 無休
※お問い合わせ※
酒田商工会議所女性会TEL0234-22-9311